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人間は醜い。 人間がいなくなれば、美しい国ができる。 だから、自分は。 『―――俺は人間をやめるぞ!!』 織田信長。 奴だけは、奴だけは絶対に絶対に絶対に殺す。 美しい国を作るのは、自分でなければいけない。 「畜生不幸だ不幸ですよ不幸以外の何物でもねぇぞこの状況―――ッ!」 ごく普通の高校生、上条当麻は絶叫しつつ路地裏を疾走していた。 彼は不良に絡まれては大人数で追い回されるというシチュエーションを飽きるほど経験している。 しかし。 だがしかし。 「そりゃあ俺は否定できねぇよ、事実同じ顔の人間が9000と970人ジャストいるのを知ってるし! っつーか全員知り合いだし! でも何だってこうも同じ奴ばかりわたくし上条塔麻を狙って来るんですか! これはアレか俺に個人的な恨みでもあるのか神様!!」 うがーっ!! と頭を抱える上条。 背後から追ってくるのは、青い帽子を被り、同色のマントを靡かせる、オレンジ髪の女の子。 「GUUUUUUUOOOOOOOOO!!!!!!!」「か、かゆう、うま……」「わたしの おうじょとしての ちがさわぐ!!」 「殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殴潰殺圧殺抹殺撲殺―――」「待てええええええ、小僧おおおおおおおお、殺してやるうううう」 そんな風貌の人物が、だいたい『30人』程。 よく見れば目線が虚ろだったり異常に目が飛び出ていたりやけにおちょぼ口だったり色々細かな違いはあるものの、大別して同じ人間と言ってよかった。 どいつもこいつも発言がブチ切れており、その言葉には殺意が宿っているのも共通点と言える。 さて、想像してみてほしい、街中で同一人物30人弱(with殺気100%)に追いかけられた場合のことを。 それは尋常ではない恐怖だろう。もちろん上条も同じモノを現実(リアル)に感じている真っ最中である。 何より今重要な事実として、以下のような疑問点が一つ。 問一:もしこの集団に追いつかれてしまったら自分はどうなりますか? (10点満点) 「死ぬ! 絶対死ぬ! 今まで何回も死にかけた上条さんでもこればかりは無理! 30人もの数の暴力には勝てませんから! 明らかに!!」 本気で泣きつつ上条は建物の角を曲がる。と、そこには。 「…………………………………………………………………………………………あ。死んだな俺」 行き止まり。 ジ・行き止まり。 これより上は無いぐらいの袋小路(デッドエンド)。 ―――もう逃げることができない、という残酷な現実。 全てを諦めたような優しい笑みを浮かべて、上条は振り返る。 31人もの殺戮者が、一人も欠けず、そこにいた。 「さて。生き急ぐというのは、果たして美しいと言えるのか―――」「あはははははははははははははははははははははは」 「Oh, You are very very tough guy. Then, Are you ready the dead?」「ねえねえねえ、今何考えてるの? 怖い? 死ぬのが怖い?」 「■■■■■■■■■■■■■■■■―――!!」「Lei e ragazzo molto difficile. E poi, pronto il morto?」 それぞれがそれぞれに狂った言葉を叩き付けてくる。上条はその異様さに後ずさった。合わせて、殺戮者達も同じだけ前進する。 やがて、背中に壁を感じた。これ以上は下がれない。にも関わらず31人はじわじわじりじりと距離を詰めてくる――― 「ぁ、ああああああああああああああああああああああ!?」 上条は、もはや何か叫びながら、がみしゃらに両腕を振り回しつつ、敵に突っ込むことしかできなかった。 特攻する少年を温かく冷酷に包むが如く、人の群れが動き、上条を円形に取り囲み、 直後、まるで蟻が熊を噛み殺すかのような動きで、一斉に飛び掛った。 瞬間。 バギン!! と。 ガラスが砕けるような音が、路地裏に響き渡る。 『!?』 本能的にか、少年に覆いかぶさっていた31人のうち、25人が飛びのいた。 動かなかった6人は―――文字の通りに、動かない。その気配もない。 ずるり、と。 派手な音もなく、6人が6人とも力なく、崩れ落ちた。 その中心にいる無傷の少年は、己の右手を呆然と見つめている。 「そうか―――」 ぼんやりとして、上条は呟いた。 「そういう、ことか―――」 しかし、呆けていたのも僅かの間。瞳に力が戻る。 その力ある眼で、25人の敵を見回す。 『ひっ』 両の眼には、確かな“力”が存在していた。 『お前らごときには負けない』―――そんな灼熱じみた意思がチカラとなり、殺戮者を戦慄させる。 恐怖に追い立てられた彼女達にできるのは、無理矢理に自分を焚きつけ、標的へ襲い掛かることだけだった。 25人のうち、4人が風のように接近し、その鉄拳を叩き込もうとして、 「邪魔だ」 バギン!! と。 上条が大きく振り回した右手は、4人を僅かに掠めただけだった。 にも関わらず、それに触れた瞬間、敵は倒れ臥し、二度と動かなくなる。 彼女達には、標的が何をしているのか分からない。何故圧倒的有利な立場にいる自分達が倒されるかが分からない。 そんなことは知らない、とでも言うかのように。未知の恐怖を備えたソレは、初めて自ら動いた。 ダン! と、大きく前方の1人に向け、踏み込む。上条は、大きくその右腕を振りかぶり、 「!!」 狙われた彼女は、咄嗟に腕をクロスさせ防御しようとして―――気付き、果てのない恐怖に身を凍らせた。もう遅い。 上条渾身の右ストレートが強かに強かに彼女の防御にぶち当たり、その両腕から、足から、全身から力が抜け、倒れた。 間髪入れず、20人のうちの何人かが、何事かを叫びながら襲い掛かる。 少年は、ただ右手で大雑把に周囲を薙ぎ払うだけ。全員が全員とも倒れる。 襲い掛かる。 倒れ臥す。 また襲い掛かる。 やはり倒れ臥す。 それでも襲い掛かる。 例外無く倒れ臥す。 襲い、襲い、襲い。 倒れ、倒れ、倒れ。 襲い、倒れ、襲い、倒れ、襲い、倒れ――― こうして、分裂の壺で増殖したアリーナ255人のうち、31人がある少年一人の手によって倒された。 微細な光を放ちながら、そこら中に倒れているアリーナ達が消滅していく。 「はぁ、はぁ、はぁ……」 荒い息を吐きながらも、やはり上条は無傷だった。 幻想殺し(イマジンブレイカー)。 それが上条当麻の右手に宿る力である。 魔術や超能力といった『異能』の類であれば、問答無用で打ち消す破壊の右手。 この場合、分裂の壺で現れた分身は、全身が『異能』のようなモノで構成されていた。 そのため、直接体に触れずとも、服を掠るだけで幻想殺しはその効果を発揮した、ということである。 無論、それは上条の知る所ではないが。 「……、何なんだよ、本当に」 上条はぐったりしながら一人ごちる。 突如放り込まれた殺人ゲーム。 見知らぬ街。 壊れた殺人者達。 「ちくしょう、何なんだよ本当に…………ッ!」 全てに対する理解不能。 それらに対し、自分はただ受け入れるしかない、この現状。 やり場もなく溜まっていく苛立ちが、上条にギリリと歯軋りをさせて、 ドゴン!! と。 辺りを揺るがす轟音が、遠くから伝わって来た。 「!?」 地震―――にしては、随分と突発的で、振動は一瞬だった。 ズズン、ズズン、と断続してその衝撃は響いてくる。 もはや何が起こっているのか、上条は全く判断がつかなかった。 「くそっ!」 それでも、上条は足を震源に走らせる。 もううんざりだった。倒すだの、倒されるだの、殺すだの、そんなことは。 だから、これ以上ゲームに乗ろうとしている奴が存在するのなら――― 「―――なら、そのふざけきった幻想は、俺がぶち殺す!」 上条当麻は、事態の中心へと勢いよく踏み込んでいった。 それは、地獄以外の何物でもなかった。 『…………安部晋三でございます…………安部晋三でございます…………安部晋三でございます…………』 黒く、巨大なナニかが、眼に煮えたぎる怒りを宿らせ、大量虐殺を行っている。 逃げようとした者達が、天から次々と降り注ぐ巨大な本―――『美しい国』に圧殺された。 その場に立ち竦み、腰が抜けて動けない人々が、ソレの眼から放たれた破壊光線で炭と化す。 圧倒的蹂躙。形容としてはそんな所が妥当だろう。 「な―――」 あまりの光景に、上条は言葉を失うしかない。 「何、を―――」 失った言葉は、即座に怒りを燃焼させる助燃剤と化す。 「―――してやがる、テメェ!!」 怒りは、沸点を越えると共に、上条の体を疾走させた。 ―――この右手は便利だ。テストの点も上がらず不幸ばかり引き寄せるが、あのクソ野郎をブン殴ることができるんだから。 走ってくる上条に気がついたのか―――黒い塊、安部晋三は視線だけをそちらへ向ける。 『世界の未来は―――』 そう声が辺りに響いたかと思うと、安部は眼を光らせ、その眼から純白の破壊光線を照射する。 ゾン!! と。 摂氏九千度を軽く越える白光が、上条を灰にしてしまおうと迫る。 「それがどうしたってんだ!」 上条は、右手で光を裏拳気味に払った。バギン!! と、ガラスが砕けるあの音がする。 それだけで、灼熱の死閃は空気に溶けるように消え去ってしまった。 『―――。世界の、未来は―――』 一瞬だが、確実に安部は動揺した。自分の必殺を右手一本で無力化されたのだ。 しかし、距離は10メートル程。まだまだ余裕があるのも事実。 再び安部は、眼に光を集め―――その『死』を開放する。 鉄だろうダイヤだろうが、余す所なく両断し、燃やし尽くす収束熱レーザー。 (あれは、何かの間違いに決まっている) そんな気持ちを隠すかのように、安部の眼から白い閃光が穿たれる。 大地を走りながら、白線は上条を両断しようと襲い掛かった。 だが、 「オラァ!」 だが、軽く上条が振るった右手に、あっさりと必殺は打ち消される。 間合いは6メートル程度。まだ、余裕はある。あるのだが。 『―――!? 美、しい国、日本ッ!!』 安部は動揺を隠せない、隠せないが―――それでも、別の攻撃に切り替えることで、主導権を取り戻そうとした。 レーザーが駄目ならば、他の手段で殺す。そう決めた安部が精神を集中させれば、一つの奇跡が起きる。 彼らの上空千メートル。何もない空間に、突如大人三人分ぐらいの全長を持った『本』が現れた。 表紙には『美しい国』と記されている。 物理法則を平然と無視して、虚空に顕現を果たしたそれは、 次の瞬間、恐るべきスピードで地上へ向けて落下を始めた。 千メートルなど、ものの数秒程度で埋めてしまう、尋常ではない速度だ。 「―――ッ!」 暗くなった視界に気づき、上条が空を見れば、化け物じみた『本』が落下してくるのが見える。 安部はその上条に浮かんだ『焦り』を見て、「殺した」と確信した。 『本』は10t程度の重量があり、九千度の熱に耐えられるような物質でも、容赦なくその破壊力で粉砕する。 例えるなら、極めて小型の、しかし正真正銘本物の隕石が落下してくるようなものだ。 轟!! と、空気が唸りを上げ、超重物体の到来を告げる。 上条には、それを避けることも生身で耐えることも叶わず、ただ安部をじっと睨むことしかできずに、 「邪魔だ」 バン!! と。 上条は、『本』を見ることすらしなかった。 取った行動は、右の掌を高々と掲げる。それだけ。 それだけのことなのに、上条の手に触れた『本』は一瞬で砕け散り、欠片を残すこともなかった。 『――――――』 安部は、何も言えなかった。 何かを、しようとも考えられなかった。 ただただ、頭を占めるのは、目の前に歩いてきているモノに対する恐怖。 怖い。 怖い怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い、怖い怖い怖い。怖い。 距離は、もう3メートルあるかないかだった。 じゃりっ、と。荒れ果てた道路を踏みしみ、上条が近づいてくる。 安部は―――。 『……。北朝鮮も、この―――』 その巨体に似合わぬ速度で、方向転換し、逃げの体勢に入った。 いや、正確には入ろうとした。 何故ならば―――それを見越していたかのように、上条が地を蹴り安部との間合いを一気に詰めたからだ。 間合いは、ゼロ。 『!!!?! せ、世界の未来は――――――ッ!!』 安部が慌てて背後に光線を放つ前に、 ゴン!! と。 上条の右拳が、安部の巨体に突き刺さった。 その瞬間、安部は体から力が急速に抜けていくような感覚に包まれた。 安部の知る由もなかったが、死体と融合していたジェノバ細胞・ノロウィルス・Gウイルス・スーパーモスキート―――等との超魔的結合が、全て上条の一撃で断ち斬られたのだった。 ザラザラと、音を立てて、安部の体が徐々に灰化していく。 灰は風に晒され、どこかへ飛ばされていく。 この様子では、一片残さず安部の存在した痕跡は消え失せるだろう。 『私は―――』 安部は、最後に頭に浮かんだ言葉を、無意識に紡いでいた。 『―――私はただ、美しい国が作りたかっただけなのに』 それが全てだった。 平成18年度自民党総裁・安部晋三は、文字通りにこの世から消滅した。 僅かに伺える灰の残滓を前に、彼は何を思ったのか? 「……、上等だ。第六天魔王だかなんだか、そんなことは俺の知ったことじゃない―――」 上条当麻は、盗聴器が仕掛けられていることも知らず、宣言した。 「―――織田信長。まずはテメェの壊れた幻想……俺がこの手でぶち殺す!」 誰に言うでもなく、しかしその咆哮は周囲へ深く響いていった。 何処までも、何処までも――― 【東京都内 二日目午前1時】 【上条当麻@とある魔術の禁書目録】 [状態] 強い怒り [装備] なし [道具] 支給品一式 エクスカリパー@FF5 超こち亀(デジ亀付属) リーサルドラグーン×2@サガフロンティア [思考] 1.ゲームを終わらせる 2.知り合いを探す 3.信長打倒のため、ゲームに乗っていない参加者を探す 【アリーナ3・9・17・22・25・29・43・51・61・77・80・101・115~120・132・179・199・222・230・236・240・241・247・253~256 消滅】 【金正男@北朝鮮 死亡】 【ワーロック@シャドウゲイト 死亡】 【ウェッジ@FF6 死亡】 【のみ@ぷよぷよ通 死亡】 【スライム@サガフロンティア 死亡】 【メタナイト@星のカービィ 死亡】 【ネイダー@バッカーノ! 死亡】 【野比のび助@ドラえもん 死亡】 【ふっかつしゃ@星をみるひと 死亡】 【八代尚宏@国際基督教大 死亡】 【ブッチャー@ロマサガミストレルソング 死亡】 【岡星良三@美味しんぼ 死亡】 【恐田奇一郎@DEATH NOTE 死亡】 【師匠@アトランチスの謎 死亡】 【ゼクシオン@キングダムハーツ2 死亡】 【安部晋三@自民党 死亡】
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Top 用語一覧 クロス クロス 正式にはクロスオーバー。 ある作品のキャラクターが、同じ設定のまま別の作品へ登場すること。 けいおんキャラが別設定の世界に行くクロスや、別作品のキャラが登場するクロス、別世界のキャラをけいおんに置き換えるクロスなど、様々な種類のクロスが存在する。 まだクロスされてない物で好きな作品があれば、是非書いてみることをオススメする。
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ミスケン氏が自身の攻略サイトにて提唱した催促と本線の連携戦術 http //www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/2423/tactics/X.html 「シンクロ発火によるツモ削り」と「小連鎖+大連鎖>中連鎖+中連鎖の法則」の2つが活用されている ミスケン氏の提唱したクロスは 相手が使いすぎを引き起こす対応をしてくると予測した上で催促をして対応を引き出し それに本線をシンクロ発火することで威力不足の状態を作り出し有利を取ろうとする戦術である クロスを仕掛けた結果有利が取れたらクロス成功、取れなったら失敗である クロスを仕掛けて有利が取れる(相手が威力不足になる)かどうかは相手副砲の大きさだけでなく自本線の威力、長さ、残し、相手の残し等にも左右されるため仕掛けるべきか否かの判断は非常に難しい また、成功タイミングでクロスを仕掛けたとしても、おじゃまが返ってくるようなぎりぎりの成功タイミングである場合は セカンドミスによって失敗に終わる可能性を孕む 単にクロスを仕掛けるだけなら難しくないが確実に成功させるには高度な判断力が要求される また、失敗すれば大きな不利を背負うことが多いハイリスクな技であるため仕掛けるかどうかの判断は慎重に行うべきである 注意したいのが一見クロスを仕掛けたように見えても本人が狙っていなければクロスではないという点である 「相手の暴発を見切った本線発火(見切り発火)」と「とりあえず本線ぶっぱしたら相手が暴発していた(祈り発火)」の違いである そのため催促→対応→シンクロ本線の一連の流れがクロスであるかどうかは本人に聞かなければ分からない 〓クロスの深さ〓 相手が対応後にツモれる数が少ないほど深いクロスと言う 自催促が短いほど、相手対応と自本線の長さの差が少ないほど、クロスは深くなる 最深のクロスだと相手の対応終了前に自本線が終了するので相手は一切ツモることが出来ない クロスは浅ければ浅いほど不確定要素が増え、成功するか否かの判断は難しくなる 〓誤解〓 誤解を生み易い用語であるため多くの誤解が生まれている シンクロ発火との混同による誤解:クロスとは相手が本線を伸ばす時間を削る技術である(それはシンクロ発火の効果である) 引き起こされる状態との混同による誤解:威力不足が確定した状態をクロスという(クロスは威力不足の"状態"ではなく威力不足の状態に陥らせるための"戦術"である) 名前からくる誤解:自分の「催促→本線」と相手の「催促→本線」が存在することがクロスの条件である。(相手が本線発火できたかどうかは関係ない) 関連項目 ワロス 参考動画 一試合目に1P側の見事なクロス 2 20~
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある幼馴染の幻想殺し 序章 ⑤同棲開始 「よーし、これで全部だな」 上条は大きめなダンボール箱を部屋の中に運び込むと、額に掻いた汗を拭う。 すると美琴が冷たい麦茶を持ってきてくれた。 「ご苦労様」 上条は美琴から麦茶を受け取ると一気に飲み干す。 「しかし、今日からここで暮らすのか。 イマイチ実感が湧かないな」 上条は旅掛と美鈴と対面した その日の内に退寮届けを提出し、 三日後の今日になって引越しの当日を迎えた。 家具は予め備え付けられており、引越しの荷物は基本的な生活用品だけだった。 だから引越し業者などには依頼せずに、自分達で引越しの準備を全て行ったのだった。 「何だかこうやって二人で作業してると、新婚さんみたいね」 「ああ、そうかもな」 すると美琴は上条の隣に並んで上条の腕を抱きしめる。 「どうした?」 「えへへ、今日から当麻とずっと一緒にいられると思うと嬉しくて」 美琴はそう言うと、上条の肩に頬ずりしてくる。 とても最近までアンタとか馬鹿とか言って、 電撃を放ってきた人間とは同一人物に思えない。 (まあ、どっちの美琴も俺の可愛い妹分には違いないんだがな。 でも恋人なのに、いつまでも妹扱いはどうなんだろう?) 上条がそんなことを考えていると、ある重大なことに思い至った。 (そいえば、俺達って告白とかしてないんだよな。 告白みたいなものはしたけど、お互いのことを好きって伝えたこともないし… 何かこのままグダグダな関係が続いていくのも良くない気がする) そこで上条はせっかく同棲を始める初日なので良い機会だと思い、 腕に抱きついている美琴に向かって言った。 「なあ、美琴?」 「何、当麻?」 「俺達って一応 恋人なんだよな?」 「う、うん」// 「美琴の中で俺は恋人なのか それとも兄みたいな存在なのか… 正直に話してみてくれないか?」 「え?」 「美琴がどんな風に思ってたって別に構わないんだ、 美琴が俺にとって大切な存在のことに変わりはないから… ただ俺の気持ちを無理強いして美琴を傷つけることはしたくないんだよ」 「…えっとね、学園都市で再会してから やっぱり異性として当麻のことが気になってたんだと思う。 でも当麻が戦ってる姿を見て昔のことを思い出して、 昔のお兄ちゃんとして慕ってた気持ちも混ざりあったの。 だから異性としても もちろん大好きなんだけど、 どうしてもお兄ちゃんって想いも抜けなくて… ゴメンね、こんな半端な気持ちじゃ困っちゃうよね」 「いや、俺も正直 美琴のことを妹として見ちゃってる部分があるんだ。 だから無理に今の関係を変える必要はないと思う」 「…うん、そうだね」 「ただ一つだけ美琴にしっかり伝えておきたいことがあるんだ。 俺は美琴のことが好きだ、何よりも大切にしたいと思ってる。 まだ頼りない部分がたくさんある俺だけど、 美琴のことを一生守ってあげたいと思ってる。 だから美琴も俺のことを傍でずっと支えてくれないか?」 「ふふ、何だかプロポーズみたい」 「わ、悪い、重かったか?」 「ううん、凄く嬉しい。 私も当麻と同じ道を当麻の隣で歩き続ける。 嬉しい時も辛い時もずっと一緒だから」 そうして上条と美琴は唇を重ねる。 たった数秒の出来事だったが互いの気持ちを確かめ合うには十分だった。 「私は当麻のことを絶対に離さないから、覚悟しといてね!!」 美琴はそう言って上条のことを抱きしめる。 「それは、こっちのセリフだ」 上条もそう言って、美琴のことを抱きしめ返すのだった。 そんな二人が仲良く手を繋ぎ寝室に向かって、 置いてあるダブルベッドを見て悶絶するのは この後すぐのことだった。 こうして幼馴染の少年と少女の恋人としての物語が本格的に幕を開けた。 ここから始まるのは少女の罪を、少年の不幸を嘆く物語ではない。 少年と少女の道が再び交わり一つとなった幸福へと続く道を歩んでいく物語… 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある幼馴染の幻想殺し
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マニュアルクロス 通常のクロス。 低いクロス グラウンダーでのクロス。 アーリークロス 浅い位置からディフェンスラインとゴールキーパーの間に入れるクロス。 カウンターの場面などで効果的。 低いアーリークロス グラウンダーのアーリークロス。
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クロノ「部隊の臨時費用?」 なのは「うん、今日は海鳴市でウルトラプライスセールをやるから、雑貨物とか色々ね」 クロノ「そう言われても・・・変に経費を捻出すると陸士部隊に難癖つけられるからな・・・」 フェイト「お願い、お兄ちゃん・・・四の五の言わずに出しなさい!」 シグナム「え!?・・・テスタロッサ・・・いくらなんでも家族にそれは・・・」 クロノ「仕方ない・・・今回は僕が自腹を切ろう・・・後でヴェロッサにでもツケるか・・・」 なのは「ありがとクロノ君、無駄にエリートなだけあるよ」 エリオ「酷い・・・」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ なのは「てれてってっててーれーてーれ~れれ~、てれてってってて~れ~て~れ~てれ~、 てってって~れれ~てってって~れれ~、てれ~れ~れ~てれれ、れれれ~」 スバル「メロディからETARNALBLAZEってのは解るんだけど・・・」 ティアナ「何で口カラなの?歌詞あるのに・・・」 キャロ「それ以前に、隣の本家に歌ってもらいましょうよ・・・」 エリオ「新手の羞恥プレイですよ・・・他人のフリを」 なのは「おーい、みんなー早く行かないと置いてっちゃうよー」 フェイト「・・・」 クロノ「ふぅ・・・」 エリオ「慣れてますね・・・」 シグナム「アレだけはついていけん・・・」 ティアナ「むしろ隣で並んで歩くだけで精一杯なんでしょうか・・・」 スバル「じゃあ、何も言わないのが・・・友情?」 クロノ「さて、着いたな・・・で、何がほしいんだ?金なら気にしなくていいぞ(どうせヴェロッサにツケるし)」 シグナム「何でも・・・?」 ティアナ「何でも・・・!?」 スバル「なんでもイイの!?」 エリオ「練習用のカートリッジが磨耗してきたので、補充とできればスピアアングリフ用のスコープか標準機を・・・」 キャロ「フリードの餌と手綱が切れちゃったんで裁縫セットを・・・」 クロノ「そ・・・そんなんでいいのか?せっかく一般世界のデパートに着たんだし・・・もう少し玩具や娯楽でも・・・(ヴェロッサにツケるし)」 キャロ「私はおはじきとかお手玉一杯持ってますし」 エリオ「僕はこの前グローブとボールもらったんでいいです、たまにヴァイス陸曹が相手してくれるんですよ」 クロノ「フェイト・・・いい教育をしてるんだなぁ・・・」 スバル「執務官!次世代に向けてプレション3買いましょう!」 ティアナ「次世代の前に現実すら見てない機種はいらない!それよりヌンチャクでクロスミラージュ練習のためにスタン・ハンセン!!!」 クロノ「なのは、いい教育してるじゃないか・・・」 なのは「コンチクショー!!!そんなものを買う余裕なんてないの!」 クロノ「ほぅ・・・何か考えでもあるのか・・・?」 なのは「シュ・・・用・・・機械・・・アクセル・・・ター・・・投手・・・アクセルシューター用の・・・機械投手・・・」 フェイト「なのは・・・ロボピッチャはアクセルシューターは投げれないわ・・・」 なのは「・・・何ぃ!?」 ス・テ・エ・キ「機械投手・・・?」 なのは「しょうがない・・・お好きなものをお買いなさい・・・」 シグナム「なんか急にげっそりしてるぞ・・・」 スバル「とはいっても・・・普通のデパートで買える物なんてたかが知れ・・・」 剣術練習用 でく人形 木人百体 樫の木仕様 実弾、硬質ゴム弾、ペイント弾 人体破壊ポイント解説付き、人体模型 日本刀 小太刀から鬼太刀野太刀まで揃えております 一同「何ーーーーーーーー!!!!?」 エリオ「何でこんな物騒なものが!!」 ティアナ「しかも普通に展示するなーーーー!!!!」 なのは「昔はお父さんとかお兄ちゃんよく来てたんだよ、あはは」 クロノ「高町家は古くから戦闘民族だったらしいしなぁ・・・」 シグナム「さ・・・刀剣に最上大業物があるぞ・・・売り物じゃないだろ・・・」 フェイト「こっち・・・マウザーもといモーゼルC96・・・なんでこんなに豊富なの・・・」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ なのは「みんな、欲しい物あった?」 シグナム「クロスレンジの補強に小太刀一本」 フェイト「実は掃除機を」 スバル「クレCRC556、キャリバーの油差です」 ティアナ「コルトパイソン買っちゃった・・・これで私もティア・ハンターに・・・」 エリオ「標準機は一杯あったんですが、ストラーダにつけられませんでした・・・仕方ないので」 キャロ「裁縫セットです」 レジの人「いらっしゃいませ・・・?」 レジの文字『テらカオすwwwww』 レジの人「ぎゃああああああああああああ!!!!!!!」 なのは「あ、また出ちゃった・・・駄目だよRH」 スバル「ま・・・またって?」 なのは「RHがいると、アナログな機械たまに変に動いちゃうの、この前はテレビの画面に『ビルマ』ってでたし、だれかちょっと持っててくれない?重いから気をつけて」 エリオ「え、重いって・・・んおおおおおおおおおおおおおおおお!!?!??!」 フェイト「エ・・・エリオ?」 スバル「ど・・・どうしたの・・・?」 エリオ「お・・・重いです・・・RH・・・滅茶苦茶・・・こんなの絶対おかしいですよ!」 シグナム「高町なのは!一体このデバイスは・・・」 なのは「どうしたの?(一期の頃の髪形)」 一同「さっぱりしてるーーーーーーーーーー!!!!」 なのは「ああ、RHを持ってると戻るから大丈夫」 クロノ「何で大丈夫なんだ・・・」 なのは「うーん、買い物も終わったし帰ろうか」 スバル「な・・・なのはさん・・・その・・・デバイス・・・何処で手に入れたんですか・・・?」 なのは「これ?うん、ユーノ君が持ってジュエルシード封印に使おうとしてたんだけど、あ、私は勿論ただの小学三年生でね」 ティアナ「そ・・・それで・・・?」 なのは「ジュエルシードが暴走してユーノ君が襲われてたの、で、偶然見つけた私がこれを使って・・・ 封印した」 『SealingMode』 ス・テ・エ・キ+シグナム「嘘おおおおおおおおーーーーーーーーー!!!」 なのは「ロストロギアは本当に危険だよね」 フェイト「全くね」 クロノ「機動六課には頑張ってもらわないとな?」 スバル「凄い・・・」 ティアナ「初動で封印・・・」 エリオ「襲われたって事は・・・」 キャロ「魔法使って撃退してますよね・・・」 シグナム「ロストロギアを初動で封印・・・化け物か・・・」 「ってか、そのデバイス本当に安全なのかーーーーーー!!!!!???」 『All right!』 前へ 目次へ 次へ
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クロス=リューズ 種族:カイリュー 出身:本人も知らない(育った場所はレミアの作った孤児院) 年齢:15 性別:♂ 身長:1.9m 体重:175kg 特性:せいしんりょく 職業:郵送業(アルバイト) 通称:クロス、天然野郎など 左頬に生まれつきの十字架の模様があるカイリューの少年。 無邪気でとてもいい子なのだが、ありえないほどの天然なので話し相手に絶対に言ってはいけないような事を素で言ってしまう子。そのためボコボコにされることもしばしば。 しかし、体力・持久力・耐久力が普通のカイリューと比べずば抜けており、とんでもない発言を言ってしまいボコボコにされてもそこまでひどい事にはならないようだ。 武器は尻尾にあるプラチナ製の十字架で、レミアから貰った魔道具であり、通常はかなり小さいが、戦うときにはクロスの背丈よりも大きい十字架(鈍器)になる。 両親は2歳の頃に亡くなっており、その頃レミアに拾われた。今では両親の墓もクロスしか知らない所に建てられており、クロスはそこへ週に一度は必ず墓参りへ行っている。
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名前 クロス 解説 性別:女 年齢:高校生くらい 性格:冷静沈着、しかし常識からズレてる 強力な能力者の暴走及び第三者による悪用を防止を目的とした組織、『機関』に所属するエージェント 能力を駆使したナイフ格闘術は高いレベルに有り、その為、彼女の前での迂闊な飛翔や跳躍は自殺行為である。 尚、顔面の十字傷から、彼女を知る者(特に敵対組織)からはスカーフェイスと呼ばれる事も有る。 昼の能力 名称 … slow 【意識性】【操作型】 空中にある物体、もしくは飛来する物体の速度を約1000倍遅くする波動を照射できる。 ただし、その物体が地面に接している、もしくは地面に接している物体に触れている場合は効果は無く、 効果を受けている物体も、上記の対象に触れた場合、自動的に効果が解除される。 夜の能力 現時点では不明 関連人物 遠藤直輝 登場作品 No 作品名 作者 登場キャラクター SS-037 (1スレ目522) ◆/zsiCmwdl. 遠藤直輝、クロス、ファング SS-046 (1スレ目618) ◆/zsiCmwdl. 遠藤直輝、クロス、ファング、フール、ナタネ、初老の男(仮) SS-057 (1スレ目736) ◆/zsiCmwdl. 遠藤直輝、クロス、ファング IL-023 (2スレ目392) 名無し クロス SS-158 月下の魔剣~遭遇【エンカウント】~/1 名無し 岬陽太、水野晶、クロス、遠藤直輝、ファング SS-180 月下の魔剣~遭遇【エンカウント】~/3 名無し 水野晶、鎌田之博、クロス、遠藤直輝、ファング SS-186 月下の魔剣~遭遇【エンカウント】~/4 名無し クロス、水野晶、鎌田之博、ファング
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ストライカーズから数年後、フェイトは結婚していて、子供をさずかっていた だが、なのはは病気で死んでしまった。それでも、平和な世界だった・・・ しかし、その世界は数ヵ月後、今は亡きプレシアによって作り出された2体のクローンにより、荒廃した世界となっていた 世界の人口も1億人足らずである。この危機に立ち向かったのはもちろん機動六課だった。 しかし、2人の人クローンは恐ろしい力で仲間たちを次々と殺していった。あらゆる魔道士たちは死んでいった。そしてフェイトも死んだ・・・ 残ったのはハヤテとフェイトの子供だけであった。2人は修行し、クローンを倒そうと考えていた。 1度目にクローンにいどみ、ハヤテは戦いで片腕を失った。2度目には死んでしまった。 残る戦士はフェイトの子供だけだ。フェイトは過去へ行き、なのはたちの力を借りようとする 戦いに参加していなかったため、生きていたアリシアはタイムマシーンを完成させていた。 フェイト子供「アリシアさん、なのはさんてそんなに凄い人だったんですか?」 アリシア「たしかに強いんだけど、どんなことがおきても何とかしてくる気にさせてくれるの」 そしてフェイトの子供は過去へ行く。hopeという文字をタイムマシンに書き残して・・・ そこには新たな戦いが待っているのだった・・・ エンディング「青いかぜのhope」歌;水樹奈々 単発総合目次へ DB系目次へ TOPページへ
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クロスX(Xには数字が入る) 効果:これが自軍バトルエリアにある間、これより右にあるユニットの、ナンバーの数字とSPの分母の数字はX少なくなる。ただし2より少なくならない。(原文より) クロスについての説明はこちら クロスに関連する能力を持つカード クロス1を持つユニット一覧 カード名 カテゴリ サイズ パワー BP SP CN 備考 収録 アバレッド×爆竜ティラノサウルス WB M 4+ 5000 - - XG7 ガオレッド×ガオライオン WB M 5+ 6000 - 5 XG7 仮面ライダーストロンガー×電波人間タックル ET S 2+ 3000 1/5 - XG7 仮面ライダーV3×ライダーマン ET S 3+ 5000 1/5 - レジスト XG7 仮面ライダーカイザ×仮面ライダーファイズ ET S 3+ 5000 - - XG7 仮面ライダー新2号×仮面ライダー新1号 ET S 5+ 6000 1/5 RC ブレイカー XG7 デカピンク×デカイエロー OT S 4+ 2000 ! 4 XG7 ゴーオンシルバー×ゴーオンゴールド OT S 4+ 6000 - 6 ウイング XG7 ゴセイレッド×ゴセイピンク MA S 2+ 3000 1/3 1 ウイング XG7 マジピンク×マジブルー MA S 3+ 3000 ! 3 XG7 ゴセイブラック×ゴセイイエロー MA S 4+ 4000 - 3 レジスト XG7 仮面ライダーオーズ・タトバコンボ×仮面ライダーバース WBET S 4+ 4000 1/2 - リードET XG7 黒騎士ヒュウガ×獣装光ギンガレッド WBMA S 5+ 5000 ! - XG7 クロス2を持つユニット一覧 カード名 カテゴリ サイズ パワー BP SP CN 備考 収録 宇宙刑事シャリバン×ギャバン×シャイダー OT S 6+ 7000 1 - ブレイカー、チェイス XG7 コメント 名前 コメント